■弾性着衣商品に関するご質問

Q1. [商品全般]　弾性ストッキングや弾性アームスリーブは、毎日、着用しないといけませんか？

専門医の診断により「血栓症」「静脈疾患」「リンパ浮腫」の予防・治療が必要で弾性着衣の着用を指導されている方は、毎日、着用いただくことが必要です。また、慢性的な“足や腕のむくみ”にお悩みの方も、できるだけ毎日、日中（朝起床してから夜就寝するまで）の時間帯に、着用することを推奨しております。

但し、長時間の着用によって、足や腕の赤みや痒みを帯びたり、熱を持っているような状態の時は、すぐに着用をおやめください。

尚、弾性着衣のご購入を検討される際は、衛生上の観点（合併症による皮膚トラブルを回避する目的）から、“履き換え（洗い換え）用”を含めて「２足（２本）」以上をご購入いただくことをおススメしております。

Q2. [商品全般]　弾性ストッキングや弾性アームスリーブは、寝ている時も着用した方が良いですか?

就寝中は足（下肢）や腕（上肢）への重力はほとんどかからなくなり、静脈圧も低下してしまうため、静脈うっ滞（静脈血の流れが滞ってしまう状態）は軽くなります。従って、就寝中の弾性ストッキングや弾性アームスリーブの着用はお控えください。〔専門学会の公式見解〕

但し、病床で長期臥床中の方や、静脈疾患に伴う外科的施術直後の場合や重度の「リンパ浮腫」疾患が認められる場合で、専門医や担当看護師から就寝中の着用を指導された方を除きます。

Q3. [商品全般]　弾性着衣のサイズ選択はどのようにして決めたら良いですか？

弾性着衣のサイズ選択は、とっても重要です。どんなに良質な弾性着衣であっても、サイズがフィットしなければ、期待どおりの着圧効果が得られなくなるばかりか、何かしらの疾患をお持ちの方は、症状が悪化する場合もありますのでご注意ください。

■弾性ストッキングの場合
基本的に「足首周囲」と「膝下周囲（ふくらはぎの最も太い部位）」の採寸数値を基準にサイズ選択してください。（※「足（靴）サイズ」が必ずしも選択基準とならない点にご留意ください。）また、商品によっては、「太腿まわり」や「お尻まわり」のサイズも測定した上でサイズ選択されることをおススメします。

■弾性アームスリーブの場合
基本的に「手首周囲」と「上腕周囲（二の腕の最も太い部位）」の採寸数値を基準にサイズ選択してください。

本サイトでは、各商品詳細画面内に「Size Chart（採寸表）」がございます。商品ごとに「サイズバリエーション」や「サイズ幅」が異なりますので、必ず「Size Chart（採寸表）」をご確認ください。また、メーカーによっても、同じ「Mサイズ」であっても、適用する採寸数値が異なる場合がございますので、きちんとご確認ください。

尚、基準となる２つの指標において、採寸数値が示すサイズが一致しない場合は、大きいサイズを選択することをおススメしております。（例：足首周囲は「Sサイズ」だけど膝下周囲は「Mサイズ」の場合、「Mサイズ」を選択。）

Q4. [商品全般]　きちんとサイズ選択したつもりなのに、丈が長い気がするのですが…？

弊社取扱商品は、一部を除き、ほとんどが「日本製」であり、数千人規模の日本人の体型データに基づいて開発されたアイテムばかりです。しかしながら、実際にご着用になる方の体型は千差万別であることから、誠に恐縮ではありますが、例外的に商品丈が長く感じられる方もいらっしゃいます。

特に、弊社商品の多くは「履き心地の良さ」を特長としており、柔らかな風合いに仕立てられているため、着用時に引っ張り上げ過ぎているご利用者を多く見聞きしております。

そこで、お手数ではございますが、商品丈が長いとお感じになられた場合は、着用時に、弾性着衣を引っ張り上げ過ぎていないか、今一度ご確認いただけると幸いです。

①かかとの位置が正しい位置にあるかをご確認ください。
②「ゴム口部」の位置が、膝下の規定の位置（指１〜２本分）にあるかをご確認ください。
③上記①と②の状態を確認いただいた上で、生地の厚みが均等になっているか（シワが寄っていたり、皮膚肌が極端に透けて見えるくらい生地厚の薄い部分があったりしないか）をご確認ください。
④上記③で、最適な生地の厚みとなっていない部位がある場合は、膝から足首方向に向かって弾性着衣全体をなめす（撫でる）ように、整えてください。

上記①〜④をご確認いただいても、商品丈が長いとお感じになる場合は、弊社までお問合せください。

Q5. [商品全般]　商品に表示されている｢圧迫圧｣が、自分に合うか分からないのですが?

商品ご購入時に「圧迫圧」を選択する際は、“足や腕のむくみ度合い”によりますが、まずは圧迫圧の「軽度」なタイプの商品からご利用いただくことをおススメします。

軽度なタイプの着用を継続しても“むくみ”の改善が見られない方や、専門医の診断により「血栓症」「静脈疾患」「リンパ浮腫」などの予防や治療目的で弾性着衣の装着が必要な方は、専門医または『弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター』の資格を有する看護師等にご相談いただき、最適な圧迫圧レベルの商品タイプの選定について指導を仰ぐことをおススメします。

Q6. [商品全般]　採寸数値からすると「Sサイズ」なのですが、きつく感じるので「Mサイズ」を選択しても良いですか？

いいえ。サイズの合わない「Mサイズ」を着用するよりも、採寸数値に適合する「Sサイズ」で、ワンランク程度圧迫圧の弱い商品を選択することをおススメします。これは、弾性着衣は、「サイズ」の違いによって「足首（手首）周囲」と「膝下（上腕）周囲」の比率が異なる構造となっているため、期待どおりの効用・効果を得づらくなって可能性が高くなってしまうからです。

本来は、病態や"むくみ度合い"に合わせて圧迫圧を決めていきますので、きついからと言って、その他の圧迫圧であったりサイズ変更することは避けていただくことが望ましいところです。しかしながら、弾性着衣を履き続けていただくことも大切ですので、期待通りの効用を得るためにも「サイズ」はできるだけ遵守いただくことをおススメいたします。

Q7. [商品全般]　商品はどのくらいの期間、着用可能ですか？

当社および製造メーカーが推奨する着用期間は、初回着用から「３ヶ月間」となっています。（仮に、使用していない期間があった場合、その分使用期間が延びるというわけではありません。）これは、弾性着衣の構造的な特徴として、所定の圧迫圧を安定的に維持する目的で、『弾性＝弾力性』のある「ゴム糸（ポリウレタンなど）」を組成材料として使用しているためです。

参考までに、実際に着用されている方々のデータを見ると、商品の使用法および洗濯の仕方にもよりますが、正しくご利用になっている方のお声では、ハイソックスタイプの場合で「最長６ヶ月程度」は着用いただけているようです。

Q8. [商品全般]　洗濯は面倒ではありませんか？

いいえ、一般的な衣類と同様に、洗濯機による水洗いが可能です。但し「洗濯用ネット」の中に収めてお洗濯いただくことを推奨しております。

Q9. [商品全般]　商品をネット通販以外で購入することはできませんか？

商品によっては、当社とご契約いただいている各種医療機関や医療機関指定の薬局・売店等での購入が可能です。しかしながら、現在のところ、当通販サイトでご購入いただくのが最も便利かと思われます。

Q10. [シルバーウェーブ]　シルバーウェーブは「セルライトケアに効く」とありますが、本当ですか？

ご愛用者向けのモニター調査によると、ほとんどの方が「着用前と着用後において改善の傾向が見られた」とご回答いただいております。但し、商品による効果には、個人差もございますので、必ずしも100%の方々に効果が期待できるというわけでもございませんので、予めご了承ください。

Q11. [シルバーウェーブ]　シルバーウェーブを利用する際は、下着の着用が必要ですか？

シルバーウェーブ独自の「マイクロ・マッサージ」効果を最大限に発揮するには、下着を履かずに着用されることをおススメしております。特許縫製加工により、通気性や保温性に優れた商品となっておりますので、安心して着用いただけます。但し、衛生面が気になる方、あるいは、皮膚アレルギーが気になる方は、下着を履かれた上での着用をお願いします。

■“足や腕のむくみ”に関するご質問

Q12. [むくみ]　足はなぜ“浮腫む（むくむ）”のですか？

足の「むくみ（浮腫み）」は、体の新陳代謝が悪くなり血管やリンパ管の働きが悪くなる事で身体の水分をうまく循環できずに足が膨らんでしまう事です。外見的には、足が太く見えたり、靴やブーツを履く時などによく解ります。つまり、足に水分が溜まっている状態です。

Q13. [むくみケア]　足がむくまないようにするには、どうしたらよいですか？

「静脈瘤」のある患者さんにとっては、症状を軽減し、悪化させないために。 また、足のだるさや「むくみ」を予防していくために、日常から次のことを心がけるとよいでしょう。

○長時間の立位や座位を避ける

椅子に座ったままや立ったまま過ごすのを極力避けて、同じ姿勢が続く場合は最低でも1時間に1回ぐらいはストレッチなどをして血液のめぐりをよくすることをお勧めします。座ったままでもたまに足首を回したり、歩くときはつま先で歩くようにふくらはぎの筋肉を使うようにすると効果的です。

○就寝時は、足を上げて

夜、就寝するときは、足を心臓より高くして休んでください。

○日々、足を清潔に

静脈瘤があると、湿疹ができかゆみがでやすくなりますので、足を常に清潔にし、キズや外傷を避け、色素沈着や潰瘤をつくらないように心がけましょう。

○弾性ストッキングの着用

立ち仕事や、外出の時には弾性ストッキングの着用がおすすめです。 弾性ストッキングを着用することで、静脈を圧迫し足に血液が貯留しないようにする効果があり、静脈瘤の進行予防も期待できます。

Q14. [むくみと病気]　静脈瘤は、どんな人がかかる病気なのですか？

「静脈瘤」は人類万人の病気といえますが、相対的には女性に多く見受けられ、妊娠をきっかけに静脈瘤ができたり、立ち仕事に従事したり、年齢がすすむにつれて病状が進行すると言われております。もちろん、近年では男性にも多く見受けられ、その意味では、人類の半分は静脈瘤があるといっても過言ではありません

■当オンラインショップに関するよくある質問

Q15.[返品対応]　返品交換はできますか？

■医療用弾性ストッキング
〇お客さまのご都合（商品開封後一度ご使用になられた場合含む）による返品・交換は、不良品を除き、商品の特性上、お受けできません。
〇サイズ選びの際は、きちんと所定部位を採寸いただくことをお勧めします。

■「抗ウィルス対策」対象商品
お客様のご都合による返品・交換は、初期不良の場合を除き、応じられません。

Q16.[返品対応]　返品・交換時の送料・手数料はどうなりますか？

〇お客様都合による返品がやむを得ず必要となった場合、往復送料（返送/再発送）は自己負担となります。予めご了承ください。
〇不良品または発送間違いに該当する商品をご返送いただく場合は、「弊社着払い」にてご負担させていただきます。

Q17.[環境設定]　注文したつもりだけど、メールも何も届かないんだけど･･･？

当オンラインショップでは、ご注文完了後、ご注文確認のメール等を必ず発信させていただいております。当オンラインショップからのメールが受信できない場合は、「○○○○○＠asterra.co.jp」や「○○○○○＠asterra-med.co.jp」アカウントからのメールが受信拒否とならないよう受信許諾の設定確認をお願いします。

Q18.[会員機能]　「マイアカウント」って何？

当オンラインショップでは、ご注文いただく際に「会員登録」いただきますと、次回ご注文時に再度お客さまのご住所などを入力するなどの煩わしさを軽減する機能やご自身のご注文履歴などをご確認いただく機能がございます。また、不定期ではありますが、お得なショッピング情報などもご案内させていただくこともございます。ぜひご活用くださいませ。